まるつの革いじり。

長野県山形村の農民です。





家の大掃除が嫌になってきたので、ＵＰすることにしました。





皆さんも、とりあえず手を休めて観て頂きたいと思います。（笑）





今回紹介する作品はコチラ

ショートウォレットです。






こげ茶の革を使って製作しました。





開くと・・・

こんな感じ。





とてもシンプルな作り。






カード入れのラインと、小銭入れのふたのラインは意識して同じような曲線にしてあります。






上手くデザインが収まっている感じでしょ！？







小銭入れは・・・・

こんな感じ。






ショートウォレットの弱点は小銭入れ。





財布自体が小さいので、小銭入れも小さくなってしまい出し入れし難いんです。







その対策として、小銭を出し入れし易いように、マチを大きくしてあります。







札入れは・・・

こんな感じ。




札入れの豚革もこげ茶で統一。





デザイン面でしつこくならないようにしました。





手作りのモノって、その人の性格や感性が出ますよね！？







ステッチを見るだけでも、良くわかります。






ただ縫い合わせているだけだなっていう人もいれば、






ステッチ自体にも美しさを求めている人もいます。






全体のデザインも同じで、パッと見ただけで、キレイだって思う人もいれば、







そうでない人もいます。






それは人それぞれかと思います。ワザと粗々しくしているかも知れませんしね。






私は、出来ればプロの作品をいっぱいみたいと思っているんです。







絵画を趣味でやっている人が、美術館へ見に行くように・・・・。





ネットで観ることがあるのですが、残念なことに細部をしっかり見せた画像が無いんです。






表のデザインと内側全体のデザインしか無いのがほとんど。






プロのテクニックってヤツを、これでもかってくらい見せつけて欲しいって思うんですが・・・。






それを観て、我々素人が勉強する。






冬は農閑期なので、時間があればプロの方の作品を見に行きたいなと思っています。