手にした人が「HAPPY」になれるモノ、作ってますっ!
2012年04月22日
ロングウォレット
今回紹介する作品はコチラ
ロングウォレットです。
黒のコードバンにダークブラウンのステッチがアダルトな感じ。
このコードバンは、芯まで染めてある、「芯通し」と言うモノ。
私が扱う革は、99%「芯通し」を使っています。
私の性格上、上辺だけキレイにしているのは嫌いなので、これを選んでいます。
芯通しじゃない革がダメって訳じゃないんですよ。
ただ私は嫌いなだけです。
そして、このコードバンは「オイルグレージング」と呼ばれるモノで、
普通のコードバンより高級なんです。
前回紹介した、コードバンを使ったウォレットもコイツを使っています。
ウォレットを開くと・・・・・
こんな感じ。
内側もコードバン。
カード入れは、
表に4枚。
他に隠しポケットが2つあります。
小銭入れは・・・
こんな感じ。
今回はチャック。
前にも言いましたが、私は「ジッパー」とは言いません。
カッコつけているみたいでイヤだから(笑)
まるつらしく、「チャック」で。
L字チャックじゃなくても、かなり開いてくれる構造になっています。
L字には負けますが、取り出し易いかと。
このデザインはウォレット自体を薄く出来るという利点があるんです。
L字チャックなどはマチが付く分、厚みが出てしまう・・・・。
取り出し易いのですがね・・・・。
で、今回は薄さを選びました。
チャックは「タロン」
ビンテージや、ビンテージ風なアイテムに使われているチャックで、
チャック自体が高価かと思われがちですが、600円くらいで売ってます。(笑)
今回使っているモノは、チャックではなく生地が黒に限りなく近いダークブラウンで、
希少らしく、800円くらいでしたが・・・・。
思っていたより、安いでしょ!?
札入れは・・・・
こんな感じ。
仕切りを付けてあります。
今回札入れにも、ポケットを付けました。
名刺入れにしようかと思いまして・・・。
札入れは、この他に・・・・
ココにも。
カード入れの裏。
仕切りを付けてあるので、2か所になります。
トータルで、4か所に分けることが出来るって訳です。
もう気づいているかと思いますが、
札入れの内貼りは、「ブラックパイソン」
豚ではなく、ヘビ。
今回、オールコードバンのウォレットだったので、
それに負けないくらいの内貼りをと考えた結果。
ヘビ革。
コードバンが黒でステッチがダークブラウン。
アダルトな雰囲気を壊してはいけないので、
ヘビもブラックに。
ゴージャスでしょ!?
このウォレットは私が使うために作ったもの。
使うカードの枚数や、札入れの数など、
自分にピッタリの機能にしました。
自分で作るんだから当たり前ですよね?(汗)
カード入れのラインも、何パターンも考えました。
シンプルにしたいけど、ストレートじゃ物足りないし・・・・
ラインを曲げ過ぎるとワイルド感が強くなって、バイカーズウォレットっぽくなるし・・。
おバカな事やりっぱなしの私も、もう37歳なんだから、
アダルトな感じのウォレットにしたいし・・・・。
って感じで、悩みに悩んで、このウォレットが完成しました。
何とか、アダルト感を出しながら、
まるつらしく遊んでいる感じのウォレットになったと思っています。
もう一度、内側を。
こんな感じ。
カードのラインは派手に曲げず、落ち着きのある感じでしょ!?
デザインってホント難しいですよね?
ライン1つ変えただけで、全体の表情が変わってしまう。
カードのラインは曲線なのに、小銭入れはストレートって言うところも悩んだ点です。
今回小銭入れの開閉はチャックだったので、曲線にするなら底。
実は型紙の段階では、底は曲線だったんです。
しかし、やめてストレートに。
理由は、ワイルド感が強く出てしまうから。
欲しいのはソコじゃなかったので。
デザインをやっている人に言わせれば、おかしいと思われるかと思いますが、
「くずし」ってことで。
革いじりの技術だけじゃなくデザインもまだまだな、まるつですが、
これからもよろしくお願いします。
あっ!文章力もまだまだでしたね(汗)
今回の作品は、私のモノなので金額はしっかり出していませんが、
きっと「30,000円でおつりがくる」くらいかと思います。
ロングウォレットです。
黒のコードバンにダークブラウンのステッチがアダルトな感じ。
このコードバンは、芯まで染めてある、「芯通し」と言うモノ。
私が扱う革は、99%「芯通し」を使っています。
私の性格上、上辺だけキレイにしているのは嫌いなので、これを選んでいます。
芯通しじゃない革がダメって訳じゃないんですよ。
ただ私は嫌いなだけです。
そして、このコードバンは「オイルグレージング」と呼ばれるモノで、
普通のコードバンより高級なんです。
前回紹介した、コードバンを使ったウォレットもコイツを使っています。
ウォレットを開くと・・・・・
こんな感じ。
内側もコードバン。
カード入れは、
表に4枚。
他に隠しポケットが2つあります。
小銭入れは・・・
こんな感じ。
今回はチャック。
前にも言いましたが、私は「ジッパー」とは言いません。
カッコつけているみたいでイヤだから(笑)
まるつらしく、「チャック」で。
L字チャックじゃなくても、かなり開いてくれる構造になっています。
L字には負けますが、取り出し易いかと。
このデザインはウォレット自体を薄く出来るという利点があるんです。
L字チャックなどはマチが付く分、厚みが出てしまう・・・・。
取り出し易いのですがね・・・・。
で、今回は薄さを選びました。
チャックは「タロン」
ビンテージや、ビンテージ風なアイテムに使われているチャックで、
チャック自体が高価かと思われがちですが、600円くらいで売ってます。(笑)
今回使っているモノは、チャックではなく生地が黒に限りなく近いダークブラウンで、
希少らしく、800円くらいでしたが・・・・。
思っていたより、安いでしょ!?
札入れは・・・・
こんな感じ。
仕切りを付けてあります。
今回札入れにも、ポケットを付けました。
名刺入れにしようかと思いまして・・・。
札入れは、この他に・・・・
ココにも。
カード入れの裏。
仕切りを付けてあるので、2か所になります。
トータルで、4か所に分けることが出来るって訳です。
もう気づいているかと思いますが、
札入れの内貼りは、「ブラックパイソン」
豚ではなく、ヘビ。
今回、オールコードバンのウォレットだったので、
それに負けないくらいの内貼りをと考えた結果。
ヘビ革。
コードバンが黒でステッチがダークブラウン。
アダルトな雰囲気を壊してはいけないので、
ヘビもブラックに。
ゴージャスでしょ!?
このウォレットは私が使うために作ったもの。
使うカードの枚数や、札入れの数など、
自分にピッタリの機能にしました。
自分で作るんだから当たり前ですよね?(汗)
カード入れのラインも、何パターンも考えました。
シンプルにしたいけど、ストレートじゃ物足りないし・・・・
ラインを曲げ過ぎるとワイルド感が強くなって、バイカーズウォレットっぽくなるし・・。
おバカな事やりっぱなしの私も、もう37歳なんだから、
アダルトな感じのウォレットにしたいし・・・・。
って感じで、悩みに悩んで、このウォレットが完成しました。
何とか、アダルト感を出しながら、
まるつらしく遊んでいる感じのウォレットになったと思っています。
もう一度、内側を。
こんな感じ。
カードのラインは派手に曲げず、落ち着きのある感じでしょ!?
デザインってホント難しいですよね?
ライン1つ変えただけで、全体の表情が変わってしまう。
カードのラインは曲線なのに、小銭入れはストレートって言うところも悩んだ点です。
今回小銭入れの開閉はチャックだったので、曲線にするなら底。
実は型紙の段階では、底は曲線だったんです。
しかし、やめてストレートに。
理由は、ワイルド感が強く出てしまうから。
欲しいのはソコじゃなかったので。
デザインをやっている人に言わせれば、おかしいと思われるかと思いますが、
「くずし」ってことで。
革いじりの技術だけじゃなくデザインもまだまだな、まるつですが、
これからもよろしくお願いします。
あっ!文章力もまだまだでしたね(汗)
今回の作品は、私のモノなので金額はしっかり出していませんが、
きっと「30,000円でおつりがくる」くらいかと思います。
Posted by まるつ at 07:41│Comments(0)
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