手にした人が「HAPPY」になれるモノ、作ってますっ！
2012年11月04日
ミディアム
今回紹介する作品はコチラ
前回の続き。
今回はミディアムウォレットです
ナチュラルのサドルレザーにキナリのステッチと言う王道な組み合わせ。
今回、外側の革は３ミリ、内側に使う革は１．５ミリの厚い革を使って製作しました。
外側は・・・
こんな感じ。
６か所、飾りの革を付けてあります。
目をひくのは、やはりワニ革をインレイにしたセンターの部分。
この部分は、折り曲げるところなので、
ワニ革のような、伸縮性の全くない革などは使われないのですが、
依頼者さんの要望により、コーナー部分に使いました。
ここ相当苦労しました。（汗）
（革いじりをやられている方なら分かって頂けるのでは？）
他の飾りは・・・・
こんな感じと・・・・
こんな感じ。
刻印を押してあります。
使い込んで、あめ色になってきたころ、いい感じに刻印が生きてくるかと。
ちょっと余談ですが、飾りの革の尖ったところのステッチを見て欲しいんです。
画像で言うと「Ｌ」の刻印の上あたり。
しっかり、ステッチも尖ってるでしょ！？
こう言う所で、丁寧さや技術の判断が出来るんです。
お店をやられている方で、ここをいい加減にやる人はいないと思いますが、
ミシン縫いのウォレットは、上手く出来てないかと思います。
自分の財布や、ウォレットが載っている本など、チェックしてみて下さい。
言わなきゃ、見逃してしまうところ。
そんなところも手を抜かず、キレイにやる！そんな美学があるんです。
確かに言われてみれば、ステッチもキレイでしょ！？
ステッチもデザインのひとつと私は考えています。
・・・・・話が長くなってスミマセン（汗）
（本題に戻ります。）
ウォレットロープを取り付ける金具は、真鍮製のモノをチョイスしました。
内側は・・・・・
こんな感じ。
外側に負けないくらい個性的な、奇抜なデザインとしました。
カード入れ、小銭入れを全て左側にし、右側は何もない感じに。
なにもない代わりに（？）刻印を打ってあります。
カード入れは３枚と隠しポケットがカード入れと小銭入れの間にありますので、
まずますの収納力かと。
小銭入れは・・・・
こんな感じ。
閉じた状態でも、小銭を出したいとの依頼を受けて、通常と逆な感じで付いています。
全て左側にもっていった理由のひとつがコレ！
ウォレットが閉じた状態で、小銭を出し入れする際、
開き易いように、カード入れを小銭入れに付けてあるんです。
カード入れを親指で引っ掛け開くって感じ。
文章力なくてスミマセン・・・・伝わりますか？（汗）
画像を見て理解して下さい（汗）
小銭入れに使っている革は厚さ１ミリ。
なるべく開き易く（革が動き易く）なるように、ココだけは１ミリの革を使っています。
決して間違えた訳じゃないんですよ。
使い勝手を優先的に考えた、構造のこだわりってヤツです。
札入れは・・・・
こんな感じ。
しきりがついています。
カード入れと小銭入れを左側に持っていった理由の１つがココにも！
ミディアムウォレットなのに、ショートウォレットに近い感覚でお札が取り出せるんです。
それと、左側にもっていた理由、最後の１つ。
ジャンっ！
千円札なら、こんな感じで納めることが可能！
これなら、コンビニなどのちょっとした買い物の時、サッとお札が出せますよね！？
でもこれは、今回のサイズだから出来たこと。
ミディアムウォレットとは言っても、ちょっと通常のモノより長いんです。
このサイズも依頼者さんの指定。
外側のデザインもそうですが、
「お札は簡単に取り出せるように」「小銭は閉じた状態で出せるように」
などの依頼をもとに私なりにデザインしてみました。
今回は、当然今までにないデザイン。
デザインだけじゃ、もちろんダメ。
構造もしっかりして、使い勝手を良くしないといけない・・・・・
とても勉強させてもらった作品となりました。
今回の作品ですが、前回紹介したロープなども含め、２５，０００円くらいで作りました。
次回は、「まるつマーケット」
ロングウォレットを新しいデザインで作ってみました。
既に、ＦＢの友達や、twitterでフォローしてくれている人はご存じかと思いますが、
女性向けな感じに仕上がってます。
出来れば、明日開催したいと思っています。
超激安で出品予定！！
楽しみに待っててね～。
前回の続き。
今回はミディアムウォレットです
ナチュラルのサドルレザーにキナリのステッチと言う王道な組み合わせ。
今回、外側の革は３ミリ、内側に使う革は１．５ミリの厚い革を使って製作しました。
外側は・・・
こんな感じ。
６か所、飾りの革を付けてあります。
目をひくのは、やはりワニ革をインレイにしたセンターの部分。
この部分は、折り曲げるところなので、
ワニ革のような、伸縮性の全くない革などは使われないのですが、
依頼者さんの要望により、コーナー部分に使いました。
ここ相当苦労しました。（汗）
（革いじりをやられている方なら分かって頂けるのでは？）
他の飾りは・・・・
こんな感じと・・・・
こんな感じ。
刻印を押してあります。
使い込んで、あめ色になってきたころ、いい感じに刻印が生きてくるかと。
ちょっと余談ですが、飾りの革の尖ったところのステッチを見て欲しいんです。
画像で言うと「Ｌ」の刻印の上あたり。
しっかり、ステッチも尖ってるでしょ！？
こう言う所で、丁寧さや技術の判断が出来るんです。
お店をやられている方で、ここをいい加減にやる人はいないと思いますが、
ミシン縫いのウォレットは、上手く出来てないかと思います。
自分の財布や、ウォレットが載っている本など、チェックしてみて下さい。
言わなきゃ、見逃してしまうところ。
そんなところも手を抜かず、キレイにやる！そんな美学があるんです。
確かに言われてみれば、ステッチもキレイでしょ！？
ステッチもデザインのひとつと私は考えています。
・・・・・話が長くなってスミマセン（汗）
（本題に戻ります。）
ウォレットロープを取り付ける金具は、真鍮製のモノをチョイスしました。
内側は・・・・・
こんな感じ。
外側に負けないくらい個性的な、奇抜なデザインとしました。
カード入れ、小銭入れを全て左側にし、右側は何もない感じに。
なにもない代わりに（？）刻印を打ってあります。
カード入れは３枚と隠しポケットがカード入れと小銭入れの間にありますので、
まずますの収納力かと。
小銭入れは・・・・
こんな感じ。
閉じた状態でも、小銭を出したいとの依頼を受けて、通常と逆な感じで付いています。
全て左側にもっていった理由のひとつがコレ！
ウォレットが閉じた状態で、小銭を出し入れする際、
開き易いように、カード入れを小銭入れに付けてあるんです。
カード入れを親指で引っ掛け開くって感じ。
文章力なくてスミマセン・・・・伝わりますか？（汗）
画像を見て理解して下さい（汗）
小銭入れに使っている革は厚さ１ミリ。
なるべく開き易く（革が動き易く）なるように、ココだけは１ミリの革を使っています。
決して間違えた訳じゃないんですよ。
使い勝手を優先的に考えた、構造のこだわりってヤツです。
札入れは・・・・
こんな感じ。
しきりがついています。
カード入れと小銭入れを左側に持っていった理由の１つがココにも！
ミディアムウォレットなのに、ショートウォレットに近い感覚でお札が取り出せるんです。
それと、左側にもっていた理由、最後の１つ。
ジャンっ！
千円札なら、こんな感じで納めることが可能！
これなら、コンビニなどのちょっとした買い物の時、サッとお札が出せますよね！？
でもこれは、今回のサイズだから出来たこと。
ミディアムウォレットとは言っても、ちょっと通常のモノより長いんです。
このサイズも依頼者さんの指定。
外側のデザインもそうですが、
「お札は簡単に取り出せるように」「小銭は閉じた状態で出せるように」
などの依頼をもとに私なりにデザインしてみました。
今回は、当然今までにないデザイン。
デザインだけじゃ、もちろんダメ。
構造もしっかりして、使い勝手を良くしないといけない・・・・・
とても勉強させてもらった作品となりました。
今回の作品ですが、前回紹介したロープなども含め、２５，０００円くらいで作りました。
次回は、「まるつマーケット」
ロングウォレットを新しいデザインで作ってみました。
既に、ＦＢの友達や、twitterでフォローしてくれている人はご存じかと思いますが、
女性向けな感じに仕上がってます。
出来れば、明日開催したいと思っています。
超激安で出品予定！！
楽しみに待っててね～。
Posted by まるつ at 06:14│Comments(0)
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